2019年12月14日に「怒濤の510分 生オーディオコメンタリー 心霊玉手匣 一挙上映」というイベント上映会が東京・大塚にあるシネマハウス大塚にて開催される。

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心霊玉手匣──。
心霊モキュメンタリーではある本作は、第五作にあたる「心霊玉手匣constellation」で惜しくも完結してしまったが、それから1年以上経った今でも未だにカルト的な人気を誇っている。
巻ごとにテイストが異なっていることも特徴のひとつである心霊玉手匣は、そのテイストの違いがストーリー性を壊すことなく、むしろクライマックスに向け、ジェットコースターのように風を切って駆け抜けていく。
このジェットコースターにチーム玉手匣と一緒に乗るのだ。
考えただけでもわくわくするイベントであると自負している。
今回のイベント上映会について、チーム玉手匣ボスの岩澤宏樹監督はこうツイートしている。
この企画を聞いた時、完結から一年以上が経過し、今更やる必要があるのかなと思いました。ただ、企画者の熱意に負けて今に至り、、やる気が沸々と。全作品を共に見る。それによって見える地平もあるのかもしれません。ご予約は公式HPにて1日0時から。お早めに!! #心霊玉手匣https://t.co/JIDJgJ8qcG pic.twitter.com/n1826cylcy
— 岩澤宏樹 (@hirokiiwasawa) October 30, 2019
岩澤監督、チーム玉手匣の上園貴弘さん、唐澤一路さんたちのコメンタリーを聞きながら心霊玉手匣の一挙上映を一緒に見る、という心霊玉手匣ファンであれば、とても贅沢な時間が過ごせることは間違いない企画だ。
MCには、女優の旭桃果さん。
ニコ生で磨かれた彼女のトークスキルで、チーム玉手匣の面々をどう制御するかも、彼女自身がどう立ち回るのかも、見所のひとつ。
しかも、本作の見所としては、生オーディオコメンタリーはもちろんのこと、今は公開されていない2本の外伝「WONDER TRIP LOVER」ともうひとつの完結編「Get Back」を見ることができる。
本当は、もっと欲を張って、外伝「Get Back」のとある登場人物が出てくる、佐々木勝己監督そして本上映会のMC旭桃果さんが主演を果たした、造形部を舞台とした映画「ハート・オブ・ラテックス」まで一挙上映に入れてもらえないかと思ったが、さすがに時間の都合で割愛した。
これは本イベント上映会の企画運営者としては、心残りのひとつでもある。
よく考えるとハート・オブ・ラテックス見て、ウトくんに出演してもらいたいなあと思ったのだった。で、Get Backに同役でウトディレクター、ササキカメラマンとして出演をお願いしたのである。なので、ハート・オブ〜とGet Backを同時に上映できたのは幸いだったな。次、そんな機会あるかな #心霊玉手匣 https://t.co/DXwuquladi
— 岩澤宏樹 (@hirokiiwasawa) May 19, 2019
とはいえ、「ハート・オブ・ラテックス」と「Get Back」のつながりを心霊玉手匣ファンに見てもらいたいと思っているので、岩澤監督の言う、同時上映ができる「そんな機会」を是非とも作りたいと個人的に強く思っている。
なにぶん全作一挙なので、登壇する岩澤監督たちはもちろんのこと、観客として見ている方も非常に体力のいる上映会になることは間違いない。
ニコ生の一挙放送やDVDのレンタルやセルをそろえて一気見するのとはまた違う。
チーム玉手匣の面々と一緒に全作を完走するからこその感動が、それも怒濤の感動がシネマハウス大塚で待っている。
企画運営者としては、そう信じている。
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