【ウンノ×夏目1】映画監督ウンノヨウジと夏目大一朗の合同上映会を行う理由

ウンノくんと…夏目合同上映会



ウンノヨウジと夏目大一朗。
二人の映画監督の合同上映会を開催しようと思ったのは、去年の12月のことだった。

2020年4月11日開催 東京・シネマハウス大塚
『ウンノくんと…夏目 合同上映会』

イベント企画団体「ジェイドボックス」として、2019年12月14日に岩澤宏樹監督『心霊玉手匣』上映会を企画し主催したが、このイベント上映会を行ってオレが心底思ったのは、監督が観客と一緒に作品を見ることによって、その場にリアルに来ている観客の熱や思いを監督自身がダイレクトに感じ取り、新たな作品作りに向けてのテンションアップにつながるな、ということ。
単にイベントだけで完結する話ではなく、実際のファンの熱を目の当たりにすることによって、よりよい作品を作ろうと思う気持ちに転換される。
この心情の部分に大きな影響を与えることこそ、上映会イベントを行う、一番大きな意味なのかと思った。

上映会場で監督と来場者が織りなすプラスの上昇気流に乗り、監督にとって「いい作品を撮る気力が生まれる」という状況はファンにとっては望まれるべきことではないか。
だからこそ、イベントに行ける人だけがどうこうとかいう狭い視野で嘆いたり論じたりする話ではなく、もっと広い範囲で前向きに考えてもらえたら、と個人的には思う次第だ。

さて『心霊玉手匣』上映会のあとに、引き続き誰かの上映会を行おうとは漠然と考えていたが、この誰かを単独ではなく、ウンノヨウジと夏目大一朗とのコラボ上映会にしようと決めたのは、やはりウンノ監督と直に何時間も話をしたのが大きかった。
大分前にウンノ監督とTwitterでやりとりをしていて、社交辞令的に「飲みに行きましょう」みたいな話になったのだが、その社交辞令をウンノ監督が覚えていて、この日に東京行くのでもしなんだったらどうですか、と言った流れになった。
ウンノヨウジが東京に来たのは、心霊玉手匣一挙上映会の次の週の金曜日深夜のことだった。
夜通し様々な話をして、ああ、この監督、面白いな、と思ったわけだ。
そして、この監督と誰か他の監督とぶつけたら、化学反応が起きるのではないか、と。

ウンノヨウジ監督

ウンノヨウジ監督

ウンノヨウジ監督は元々漫画家やイラストレーターで、映画の面白さに捕らわれ40歳過ぎに映画監督としてデビューした遅咲きの監督だ。

夏目大一朗監督

夏目大一朗監督

一方、元よりオレが知っている夏目大一朗監督は、学生時代から役者としての自分を押し出すには自分が映画監督になればいいじゃんとばかりに自主映画を撮り続け、若い頃から自主映画にどっぷりと浸かった自主映画の帝王みたいな存在だ。

──ウンノ監督と夏目監督。
二人の監督は、ホラーの分野においてざっくりと分別するとしたら、大抵の人が同じ枠組みに入れてしまうのではないかと思われるが、その実、彼ら二人の作風はまったく異なる。

ホラーの分野において硬軟取りそろえるウンノ監督に対して、ホラーコメディを作るものの、血で血を洗うバイオレンスが大好きな夏目監督。
ウンノ=夏目、ではなく、ウンノ≠夏目、なのだ。

この二人の作風の違いを存分に楽しむためにも、二人の作品を同日に上映するコラボ上映会が一番じゃないかな、と思った。
その話を12月にしたところ、ウンノ監督と夏目監督双方から良い返事を頂戴し、ウンノ監督夏目監督のコラボ上映会企画が実現するに至った。

今からとても楽しみだし、オレが楽しみだということは、他の人にとっても楽しみな企画であると自信を持って言える。

2020年4月11日。
昼過ぎから夜21時までの長時間上映会。
打ち上げもあるので、地方から来ても損はしないイベントになると断言する。
今から4月11日当日、ついでに翌日も時間を空けてもらえれば幸いだ。

2020年4月11日開催 東京・シネマハウス大塚
『ウンノくんと…夏目 合同上映会』



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