【夏目大一朗13】夏目大一朗と西川千尋がはじめる新たな配信サイト/ポコチャとふわっち

夏目大一朗 お風呂配信



Pococha(ポコチャ)という配信サイトがある。
ポコチャ

モバゲーの、というよりも、もはや横浜DeNAベイスターズで有名なDeNAが運営するソーシャルライブ配信サイトだ。
配信者が踊ったり唄ったり喋ったり、はたまた視聴者が有料アイテム(投げ銭)を配信者に投げつけたりする、高校生や大学生あたりの若い子に流行っているサイトのひとつだったりする。
TikTokとか、そういう系統だ。
サイトにある配信者の一覧を見ても、そのほとんどが若い女の子で占められている。
そんな女子だらけのメンツのなかに、2019年1月現在42才の夏目大一朗という異物が乱入するというシチュエーションだけでも面白い。

夏目大一朗が突然、ポコチャで生配信を行いはじめたのは、2019年1月の半ば頃の話だ。
夏目はニコニコ生放送のビッグサマーチャンネルを本拠地として活動しているのだが、自分の存在を知らしめるためには他のフィールドにも顔を出したいと思っていた。

確かにこれまでも夏目は、新しい場所に足を踏み入れようとすることがしばしばあった。
たとえばニコ生関連でいえば、一時期ニコキャスでも配信をしたことがあった。

あるいは夏目はゲームに対して、ほんの僅かな砂粒ほどの興味もないのに、携帯画面をミラー配信してゲーム実況をしようとある配信サイトを使おうとした。
だが、結局、使い方がよくわからないという理由ですぐに断念していた。

その他のケースとしては、YouTubeで生配信したこともある。

その内容は、夏目が息子と一緒に、ビッグサマーリスナーから送ってもらったウナギを美味そうに食うだけの配信だったが、夏目がいうには、どうやらその配信を夏目の趣味のひとつである伝統派空手の道場に通っている顔見知りに見られたらしい。
そんなことがあったからか、それ以降、YouTubeでの生配信はまったく見なくなった。

結局、YouTube版ビッグサマーやここのところ夏目のお気に入りである「小さいおじさん」シリーズをYouTubeにアップしている以外は、毎日一日たりとも休まず配信を続けているニコ生のみの露出に止まっていたが、ここに来てポコチャといった新規サイトでの顔出しを試みはじめた。

自分の興味のないものに対しては興味を一切持たない夏目だが、興味のある分野については全力で首を突っ込みたくなる性格だ。
趣味が空手と配信と公言する夏目がニコ生以外の新しい配信サイトに興味を示したのは当然の帰結だろう。

ポコチャをはじめ新しめの配信サイトは、自ら名乗らなければ基本的には誰がコメントしたのかわからないニコ生とは違い、視聴者の名前が瞬時に画面表示される。
しかもコメントを書いた人だけではなく、来場しただけでも名前が出るのだ。
この名前が出るシステムのおかげで、匿名性の比較的高いニコ生よりもコメントが格段に穏やかだ。
その点も含めて、夏目にとって心地良かったのだろうか、一気にはまっていく。

そしてその様子を端で見ていたビッグサマーのヒロインである西川千尋もまたポコチャでのひとり配信をはじめることになる。
一時期、西川はニコ生での配信を行うといった話もあったのだが、ただニコ生のコメントは時には言葉が刺々しいものがあり、その内容も厳しいものは厳しい。
特に女性の場合だと厳しいコメントだけでなく、パワハラやセクハラめいた発言も出てきそうだということで、西川以上に夏目がニコ生ひとり放送に懸念を示していた。
しかし夏目自身がポコチャを行うことによって、刺々しさがあまりないコメントの数々やそもそもそこで配信しているのは女子が多いという点を実感した。
それゆえ、夏目は西川に対しポコチャでの配信を勧め、むしろ毎日やるべきだと強く主張するようになったのである。

ポコチャ 西川千尋

ポコチャ 西川千尋

かくしてポコチャが好きになりかけていた夏目ではあったが、しかしその一方でニコ生では許容されていた配信形態がポコチャでは禁止されている事実に顔を曇らせることも多くなった。
その代表的な例がお風呂配信だ。
ニコ生では特に冬の寒い時期は外に出たくないことから、夏目は風呂で配信をすることが多い。
一週間に2回は風呂場からの配信だ。
だけど、ポコチャは肌を露出する行為が禁止されている。
それゆえ、BANの対象となるのだ。

その結果を踏まえ、夏目はどう判断したか。
得意とするお風呂配信が封じられたことから、夏目はポコチャからふわっちに配信サイトを変えようと決意するのであった。
ふわっちもアイテムを使って投げ銭ができる配信サイトである。

ふわっち 夏目大一朗

ふわっち 夏目大一朗

もっともポコチャやふわっちといった配信サイトに手を突っ込んだとはいえ、夏目にとって基礎となる配信サイトは、ニコニコ生放送であることには変わらない。
そもそもニコ生はホラーとの親和性の高い配信サイトだ。
日本のホラー映画界に片足を踏み入れている夏目を一番評価しているのも、ニコ生のホラー民と呼ばれている人たちであることに間違いないだろう。
だから、ニコ生から他の配信サイトへと完全に移行することはない、と断言することができる。

ただ夏目や西川がもっと翼を広げて、ニコ生ではない新たなフィールドにおいて新規視聴者を獲得しようとする意気込みは買って良いのではないかと思う。
新たな世界で自分たちに関心を持ってくれた視聴者に対して、どのようにしたら本丸であるニコ生のビッグサマーチャンネルや『映画版心霊調査ビッグサマー』に興味を持って観てもらえるのか──?

それが夏目や西川たちビッグサマー一行の新たな課題なのである。

【2019年2月2日 追記】

西川千尋は、夏目がいうところの”ポコチャの申し子”としてをポコチャ配信を行っているが、夏目大一朗は完全にポコチャから撤退したとのことだ。
そしてふわっちも、毎日配信するというよりも、気が向いたときに行う。
とにかく今は、ニコ生のビッグサマーチャンネルに集中というスタンスを取るということだ。

心霊調査ビッグサマータイトル

ニコニコ動画『ビッグサマー』チャンネル



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